2020年の新型コロナウィルスの感染拡大に端を発し、裁判所では、訴訟手続きのIT化が進んでいます。

今では、裁判所への出頭の機会は減り、WEBでの期日が進められています。

弁護士業務に目を向けても、AI技術を活用した契約書チェックなどといった業務効率化も加速度的に進化を続けています。

このような社会情勢ではありますが、、実際の事件解決には、やはり、「アナログ」的な視点が重要と感じます。

裁判所でひざを突き合わせて話をすることで、良い和解ができることがあります。

実際に「紙」の資料見ることで、思わぬ事件解決の糸口が見つかったりします。

従って、「デジタル」と「アナログ」の特性をしっかりと意識することが今後は重要になっていくものと感じます。

弁護士　久岡秀行